『ロリータ』

2004年5月6日 未分類
最近流行のイが小文字表記のアレでも、ひらがなで書かれたあの辺でもなく、「ロリータ・コンプレックス」と言う言葉の原義となる原典、ナボコフおじさんの書いたドロレスが登場する『ロリータ』読了。いやー、面白かった。途中、すれた小娘と変態親父の話を何故俺が読まされねばならんのだと苦痛に感じた箇所もあったけれども、概ね面白かった。もっと美少女出せやと思わんでもないが面白かった。まさかあの人があんなところで登場を果たすとは夢にも思わない第二部はミステリの趣きさえあるようなないような。
大学時代の先輩(複数)は、挑戦して全員挫折したそうだけれども、どうしてこんな面白い話で挫折するのかと高笑いで馬鹿にしてやりたい。世のロリコンども必携の一冊。てか自分がロリコンだと思う奴はこれを読んで出直して来いと思う。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索