なぜだ

2010年9月26日 雑記
コメントがあった場合の通知メールが「受け取らない」設定になっている!
えーなんでなんでー。

遅くなってすみません。

ざ・き

2010年5月11日 雑記
ちょっとした用事で図書館へ行ってきました。
入った瞬間入った瞬間大学の図書館と同じ匂いがして懐かしさに涙腺が緩みました。
うれしくて仕方ない気持ちで一般書籍開架へ。文庫もあるのか外国文学充実してるなー。ああ自転車で通える距離だし、借りてくかなー。
そうだ蔵書検索しようっと。バベルの図書館はー、あるかしらー、あったら笑うー、

ある!
しかも開架!

マジかうはーどこだ全集にはなかったぞどこだ!

と大興奮しながら探しに行ったら、一冊だけぽつんと刺さってる。まさかと思って別の巻を検索したら、ばらして作者別とかなにしてくれやがるんですか…!
棚に手をかけたまま思わず膝をつきました。
なにしてくれやがるんですか……!
とりあえず中断してたヴォルテールの次から借りてきました。
ああ楽しみ。
今取り出してみたら次の次の巻を借りてきていました。わたしはアホなのか。

予想以上に規模の大きい図書館で、ざらっと流してみるだけで1時間近くかかりました。もうわたし図書館に住みたい。何かの間違いでわたしと図書館が一体化したりしないだろうか。

雑記

2010年3月25日 雑記
最近おっさん向けメディアのエロの味がしみじみといいなあと思われるようになりました。思想評論系のひとから見たら、暴力も暴力な性的偏見と差別に満ち満ちてるんでしょうけど、その考えてなさつーか粗暴さがかえって馬鹿馬鹿しい楽しさに直結してるというか。
世代ごとに馴染みのある表現とか文脈とかが違うんだなーというのも実感されます。
萌え込みの青年男性向けエロと、おっさん以上向けのエロとの間にある一線が、フランス書院の美少女文庫の作家陣に見えるような気がします。
美少女文庫は、ラノベとフランス書院の黒い文庫との間に横たわる線引きとして見ると非常に興味深いラインナップです。ラノベ&美少女文庫で書いている作家と、美少女文庫&一般向けエロで書いている作家は簡単に見つけられるのに、ラノベ(&美少女文庫)&一般向けエロで書いてる作家はにわかには見当たらなかったりする。

というようなことを考えているんですが、ブックオフ辺りで1冊100円くらいで投げ売りされてないかなフランス書院の黒い文庫。まとめ買いしたい。

最近といえば、なにゆえに十七、八くらいの娘さんが書いた文章が好きで好きでしょうがないのかが唐突に理解されたのですが、むしろ理解したくなかったよそんな自分の本性……、と自分にげんなりしました。
期間限定真珠の涙、のために他人にずっと不幸でいてくれんかなーと素で言い出しそうな人間性ってどうかしてるわ!
物語を必要とするのは不幸な人間だっていう真理は、読み手書き手ともに当てはまるんじゃないかなー。


館ものは当然のように内部の時空間がねじれておかしげなことになるけど、館ものでなくループものでない、時間SFものでない作品でこの変なねじれを扱ってる作品てないのかな。単純に一回ねじっただけでなく、普通に考えていったら繋がらないような矛盾した捩れかたしてると最高に素敵なんですが。
というか館ものやってる小説ってないのかよー。大抵殺人事件で推理小説になっちゃうんだけど。わたしが求めてるのはそうじゃないんだ。野放図に館が広がりまくるため、入ったら出られなくなって、ついでに時間もねじれにねじれた挙句、出られなくなった自分を入ってきた自分が知らずに刺し殺しちゃうような奴が読みたいんだー。
ところでウィンチェスター邸は本当に素敵ですよね。あんなものが実在するなんて心震えるわ。

ひさびさに雑記

2010年1月13日 雑記
・評論は評論の対象の作品と相打ちで討ち死にするべしというくらいの気概で。
・そして評論単体が元作品と並んで遜色ない作品として成立して欲しい。
・愛の名の下に人生掛けてますというあの意気込みで触れたら切れるような言葉を書いてるひとびとのありさま。
・に比べてなんと覚悟のないことよ!と嘆かせられた「~論」。「論」なんていうからものすごい期待していったのに!期待したのに!
・魂の同胞、は言い過ぎでも、女性でこの手の気合入ったレビューサイトやってるひとっておらんのかな。
・なんでも食います、ではなくてこの手のものを好んで食います、なひとね。
・物語がその質っていうか力っていうかで「越境」していくときに、向こう側からそれを見るんじゃなくて、こちら側からそれを見る人の言葉が読みたいわけです。
・わたしと同じ側から何を見たのか見せて欲しい。
・むしろ先に立って極北まで連れてってシャイニングスター!

・ジャンルを限定しなければ、手練がその辺にぶらぶらしてるのを見かけるんだけどなー。
・もうそれほとんど評論活動だよね、みたいな人。結構見る。
・そういえばことごとく理系の気がする。
・なんでもいいから同志よ、同好の士よ、同行の士よーー!


最近の目標は、誤解を招く部分を文中にそのまま放置してムラとゆらぎを楽しむ以上に意味不明のまま読み手を全力で置き去りにすることです。
解読されたら負けだ。
秋田禎信BOX(完全受注生産)の予約受付はじまったよー。
http://www.tobooks.jp/akitabox/

〆切りは10月30日ですってよー。
さあみんな、広めてまわるんだー。
どこの出版社から出てるんだったか忘れたんですが、エロゲノベライズなんかをよくやっている男性向けのノベルスが(KTCかパラダイム)「来月から18禁表示つけるからラノベと一緒に置いてるところは気をつけてねー」という告知をしていたのでその話題。
文章であれば18禁はないと信じていたのでかなり衝撃です。一応イラスト入ってるからだろうか……。
で、びっくりして調べてみたら、KTCとか結構前から18禁表示してました。なんてことだ。
KTCはwikiさまによると「ジュブナイルポルノ」というくくりらしいので、ジュブナイル=青少年向け、という辺りで18禁ついたんだろうか……と推測してみますが18禁がジュブナイルって明らかにおかしいだろ!

ともかく、文章で18禁なんて商業ではないと信じ込んでいたので驚天動地でした。
いやほんと冗談抜きで世界観が……こう、天地がひっくり返るー!じゃなくて世界法則が乱れる!みたいな。
ああ、字で書きさえすれば通れた数少ない門が、ああ嗚呼。
あれですか、将来の夢は過激なエロ書いて、エロ描写のみを原因とする発禁を食らうのが夢とか言う青少年を育成するつもりなんでしょうか。
わーい、そんな犯罪の匂いのしないクリーンな発禁食らってみたーい。文学史に名前が残りますねきっと。嘘ですけど。
・『封仙』ついに完結……!しかし『復讐者』の上下巻と『大団円』の上巻のすさまじさに比べるとびみょーなテンション。
・『グラスハート』ついに完結……!突如として幻冬舎のノベルスから出ててなにごとかと思いました。たまたま見つけなかったら知らずにいたよ。ちゃんと完結してました。失速するかとびくびくしたんだけど割りといい感じに。
・秋田禎信が自HPにて後日談連載中→書籍の形にまとめることが決定。おれの、おれのせいしゅんがああああってなったひとは今すぐ見に行くといいよ。
・『ソリッドファイター』が普通にオンライン通販してくれることになったようです。未だに手に入れられていないわたしには僥倖このうえない。
・『独白するユニバーサル横メルカトル』が文庫になってたので読んだんですが、最近はグロ追求型ホラーに耽美って言う冠詞をかぶせて売るのが流行ってるんですか? 表題作はよかったけど他がイマイチすぎる。グロ自体に対するその変質的な否偏執的な姿勢は大変評価に値しますけどわたしは別にグロを求めて読んでいるわけではない……そして一応程度にしかグロ耐性はない。「ユニバーサル横メルカトル」が独白してるとは思わなかった表題は可愛くて好きです。ゆにばーさる可愛いよゆにばーさる。
・あとわたしはもしかして1・2巻セットで1万円の「されど罪人は竜と踊る」ドラマCD特典つきを買うつもりなんでしょうか……ドラマCDって想像もつかないんですが。何かを愛するのはよくても、何かに忠誠を誓っちゃうのはよくないぜーみたいな話を何処かで読んだけれども信者というのはつまり忠誠を誓う人間のことですねわかります。

近況
・引越しの気配がする!かえれ引越し!こっちくるな!

片付け雑記

2008年9月30日 雑記
突然完結済みのあれこれが読みたくなったのと、いい加減本が積みあがってバベル過ぎるのとで、片付けに精を出していました。
そしたら、偏執的にしまい込まれた本の山がすごいんです。何がすごいって新刊で買って、挟み込みチラシ・読者はがき・しおり・帯・書店でつけてもらったカバーのセットが完全無欠にそのまんま保存してあるの。初版の山でこれってマジ偏執。
いらないカバーやらしおりやらを捨てつつ、折込チラシを見てたら、当時の状況が一望の下に見渡せて大変楽しく参考になりました。
こないだ新創刊された一迅社文庫から出た、葉山徹の『ルーク&レイリア』が富士見から出てたやつの新装版とかすごい驚きです。受賞時のチラシが出てくる自分の本箱も驚きです。
現役作家の受賞作が移籍するというと、なんかありそうな気がしてくるのはフィルターかかりすぎだろうか。
それにしても電撃はエロゲ化しすぎです。織り込みチラシが2色刷りだったころのラインナップと比較すると、より際立って萌えの商業化とその変遷が(以下適当)。

読みたいシリーズはまだ後半しか発掘できず、処分可能な本は一桁という状況につき、片付けはまだ続く。

最近あまりにラノベの話しかしていないので、もうラノベ日記でいいじゃない、という気がしてきました。
それなら語り口も通常会話で使用しているような、ネカマ疑惑満載のやつでいいんじゃない、と右肩の上辺りで向こう側の住人がささやくんです。
素は楽かもしれないけど、さすがにドン引きされることを承知で楽なほうに流れるのは御免こうむりたいんだぜ。

雑記

2008年9月15日 雑記
・ムダヅモ~は店頭になかったので取り寄せ頼んできました。
・DLしたっきり放置していたうみねこを今頃プレイ開始。うめえなあ、と何処の人かと思われるような感想が口からこぼれっぱなしです。
・それと比較して、全身複雑骨折した川魚の骨のような構成だなーという感想を抱かれてしまう現役商業作家って……売れてないんだろうな……。
・ついにジャンプもコミックスが税込み420円になりました。時代を感じる。先月までは409円税込みだったんだけどなー。

雑記

2008年9月13日 雑記
うわあ、ものすごくデザインが一新されてみくしみたいになってる。
そして前にお気に入りに入れておいた編集ページのアドレスが無効になってるのに気づかず、しばらく往生しました。

・現在発売中のアフタヌーンでついに『蟲師』も完結ですかー。「まだ終わらないのかよ」となってしまいがちな長期連載の作品の中で、惜しまれて終わるいい作品でした。って単行本派はコミック待ちなんですが。

・隣に並んでるアワーズ見たら、来月でついに『HELLSING』も最終回とのこと。でもまだ番外が残ってる気がするんですよ若ウォルターのあれ。

・『ムダヅモ無き改革』の出版社宣伝を一目見てがっちりキャッチされました。アホ過ぎる。惚れた。明日買いに行ってくる。

雑記

2008年7月18日 雑記
・『絶望先生』14集げっと。背表紙は11巻から全員目が開いてる仕様なのね。女子生徒はあと2名なわけですが、それ以降の話はしない方向で。

・「DAYBREAK(仮)」が9月に延期、延期! これなんて天国と地獄? ソースは編集部ブログ。
http://ga3.gagaga-lululu.jp/write/2008/07/dd_1.html

・虚淵とロミオはもちろん確保してきましたよ。
メディアマーカー
http://mediamarker.net/

↓ちょうど2008年上半期も終了したことだし、キリがいいのでリアルタイムでの購入リストはこちらにお引越し。

http://mediamarker.net/u/wasserfloh/

一ヶ月ごととか、溜まったら一気にリスト化する方向で考えてます。
飽きなければ。

雑記・帰省編

2008年6月20日 雑記
ちょっと実家に顔見せに、新潟帰ってきました。
母が嬉々として最近読んで面白かった本の話をするので、うんうんと頷きながら聞いていたら、

荒山徹と佐藤賢一について熱く語られました。

おおおおおおお、いつの間に、いつの間に!
宮本輝が好きで、宮部みゆきが読みやすくていいわね、恩田陸の「ロミオとロミオ〜」は全然わからなかったわー、とかいう一般的な趣味の人がいつの間にこんな恐ろしいことに!
帰省に持っていった本が「黒死館」でほんとうによかった。
うっかりまともな本など持っていって、悪趣味さで母に負けたらいろんな意味で立ち直れない。
5月に購入した活字 8冊
読み終えた冊数   7冊
積んだ冊数     1冊

思ったより少なくて安心。
6月終了時点で上半期山積みカウントでもしてみようかな。
夢でも見てるのでしょうか、それとも昨日のアルコールがわたしに幻覚を見せているのでしょうか、
電撃文庫5月の発売リストに輝くこの1列。

「龍盤七朝 DRAGONBUSTER」秋山瑞人

5月刊行ラインナップに載ったくらいではまだ安心できないけれど、本として出す気があったんだということがわかっただけでも上半期は戦えます。
うっわ、来月の購入予定リストが新刊だけで10冊超えてるー。
いやだなあ、4月なのに恵の慈雨が降りそそぎまくりですよはっはー。
よっし、公式に告知来ました。

「浅井ラボ、され竜つれてガガガに移籍」
http://ga3.gagaga-lululu.jp/write/2008/04/post_78.html

これで今年の上半期は戦える。
今週の週刊少年マガジンとサンデーを一緒に買うと、なんと510円もするんだぜ……!
確か先週までは499円税込みだったはず。
本屋のレジで、ちいさなお子さま2人連れ(多分きょうだい)が「え」ってなって固まってたよ可哀相に。それは不意打ちだよね。小銭だけ握り締めていそいそと買いに来て510円。
ちなみにその子たち、本をレジに預けて、慌てて家までお金取りに戻ってました。
つよくなれよ!

ジャンプ190円から220円の推移を体験した世代より。
ちなみにコミックは370円から409円までを現役で体験中であります。
この発言で世代がばれますね。
調べてみたら意外と値段の推移が面白かったのでwikipediaさまどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97
芥川賞発表の文芸春秋を見て、このやたら可愛いお嬢さんが川上未映子ってマジですか? 可愛いなすごいな、と感嘆しているうちに、直木賞が決まっていてびっくりしました。
しかも桜庭一樹なんだ。二重に驚き。
前回の直木賞候補でもじゅうぶん驚いたんですが、実際受賞となるとまた違う驚きがあるのですね。
で、今日桜庭一樹の仕事一覧をwikiで見て更に驚きました。三度目だ。『EVE』のシナリオってマジですか。
関係ないけど電撃文庫のイラスト担当って、どうしてあんなにエロゲ原画経験者が多いんでしょうね。

しかし残念なことに、EVEをプレイしたこともなければ『砂糖菓子の〜』も未読なので嬉々として自慢できるようなことはなにもなく本日の雑記終わり。

雑記

2007年11月13日 雑記
・京極の『魍魎の匣』ノベルス特装版が出るという告知。えーと、通常ノベルス、ハードカバー、文庫、文庫分冊上中下、で特装版と。同じ本が7冊手元にある人が増えそう。
・官報は世にも不思議なところです。
・ときどき、今市子と波津彬子の区別が怪しくなる。多分『雨柳堂〜』と『百鬼〜』が混じるんだと思われる。
・区別がつかないといえば、重松清と伊坂幸太郎と奥田英朗と戸梶圭太の区別も怪しい。とくに『インザプール』『重力ピエロ』の作者が誰かでものすごく迷う。
・ファンのひとから怒られそうなことをわざわざ暴露してみた。
・いやでも、大抵の人は井上ひさしと井上靖の区別が怪しいと思うんだ。
・フランシス・ベーコンとロジャー・ベーコンとかさ。
・そういえば白倉由美と倉橋由美子と川原由美子と(以下略)
・ちゃんと買って読んでるのに区別が怪しいって、もう脳の何処かがおかしいか疑ったほうがいいのかもしれない。
・他の人の「勘違いしやすい作者」についても聞いてみたい。
『昴』の連載再開に沸き立ったところへ『HUNTER×HUNTER』の再開予告まできてびっくりうはー、本日『精霊使い』の新刊情報に目が点に!
この勢いであれとかこれとかの新刊もお頼み申す天よ。

近所の本屋にはあまり置いてない類の文庫を、一気に取り寄せ頼んできました。方向性としては海外SFで硬派ファンタジーで純文でエンターテイメントで幻想耽美?
わたしは自分の趣味を「マイナーメジャー」であると信じているのですが、最近それは違うだろうと突っ込まれることが多いので段々不安です。

『夏ノ空』の限定版特典がしまパンであることを昨日知り、そうかーこれが件の先達なのかーと感心しましたが、世には「初版限定全員プレゼント! らぶほ〜る」なんて本もあるのでした。
さすが男性向け18禁は積み上げてきた歴史が違うぜ。ひさびさに尊敬の念を新たにしました。これぞ「お見逸れしました」というやつですね。その本のタイトルは失念しました。帯のインパクトが強すぎてタイトルまで目が行かなかったので。

いちぶっていうか、はんぶんくらいねんれいせいげんのあるはなしですね。

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