購入日記

2009年3月27日 購入日記
しかしながら内容はついに完結したあれの感想なのです。


『HELLSING』10巻 平野耕太、少年画報社

10年!
10年の長きに渡り、わたしに発狂テキストの真髄と喜びを与えてくれた作品もついに完結の日が来ましたよ……うわあなんだろうこの気持ち。
10年!
ありがとうありがとう、いい終わりでした。見事に完結していました。でもさびしいものはさびしいので泣いておきます。
この気持ちを愛と呼んで誰かに投げ渡したいよ!受け取ってもらえないこと間違いなしなので渡すんじゃなくて投げつけて当てる方向で。そのまま死んでもいい気持ちで当てに行きます。

御然らばです、御然らばです!
しかし墓まで持っていく。

あと原作忠実版OVAを見て、あまりのかっこよさに涙が出て試聴後第一声で「かっこいい」と叫ぼうしたら気管に涙が入ってむせて死にそうになりましたという最低な報告。

更にこの完結巻でもってカバー外したら『THE・ガッツ』ってもう言葉が無い。
何年前だよTHEガッツって……。
『眞マ国より愛をこめて』喬林知、ビーンズ文庫

『夜は短し歩けよ乙女(2)』
『Landreaall(12)』

ふむ、これ面白そう。
メディアマーカー
http://mediamarker.net/

金額を自動的にカウントしてくれるのがいいなあ。
購入リストをだらだら書き連ねても、見る人にはつまらないだろうし、こっちにまとめてみるのもいいかも。
『されど罪人は竜と踊る(2) Ash to Wish』浅井ラボ、ガガガ文庫
『黒い季節』冲方丁、角川書店

『コルセットに翼(2)』
『アンダーザローズ』3〜5巻

・予告時にはWishが先だったような気がします。そしてどっちがどっちかすぐわからなくなります。
・手直しして復刊するみたいなことを言っていたにもかかわらず見逃して半年とか馬鹿、わたしの馬鹿!無論これは新版のほう。
『アンダーザローズ』1〜2巻

前から気になっていたけど、このたび中身を確認する機会にめぐまれたので、店頭でぺろっとめくって、

「アルコールと阿片を同時に摂取するとどうなるのかな」

「自分だけがこの世の全ての理を知り尽くしていると考えるのは
 愚かなことだよ ライナス・キング」

たまたま目に入ったこの二つの場面に心底しびれて購入してきました。
さっき2巻まで読んで残りを購入することを決意。
少年の少年らしさ、女の子の可愛らしいメイド服、陰惨な人間関係に性格の歪んだ嫡子と庶子と夫人と愛妾!
没落貴族っていいよなー。

ここまでで好みのタイプは予想通り次男ウィリアム。
紅茶事件がひそかで残酷でいびつでたいそう美しい。
耽美仲間に全力で普及してくる。

購入日記

2008年6月10日 購入日記
自重するな、自重してなんになる!
我慢しない=チキンレースであるなら、自重したほうが楽で負けなのだ、という謎の言葉に1日中説得されました。脳内で。
こう書くと病んでるみたいですが、妄想ですのであしからず。

かっつじ
『猫道楽』長野まゆみ、河出文庫
・ああこれでもないっぽい! 長野まゆみであることは間違いないんだけどな……。

『沙高楼綺譚』浅田次郎、徳間文庫
・「高楼」の旧字が出せません。ああ美しくない。

『塩の街』有川浩、電撃文庫
・どうせなら1作目からいこうぜ。

まーんがー
『夜は短し歩けよ乙女(1)』
・あまりの可愛さに錯乱した。

『マーメイドライン』
・ハレグゥのひとってマジか!と驚愕しつつ買った。
・なんだかんだで一迅社にはお世話になっております。
『故郷へマのつく舵を取れ!』喬林知、ビーンズ文庫

・5月のラインナップに載っていなかったので油断していた。
・ようやくの聖砂国編完結。
・三男の株はあがりつづけ、次男の株は暴落し続けています。
・ムラケンはぎりぎりセーフ、次男は完全にアウトだと思う。
・後半がダイジェストになってるのはしょうがない、あきらめよう。

『ヘタリア Axis Powers』
・うわあ灰色だ。
・それにしても可愛いなあ。

購入日記

2008年5月22日 購入日記
文庫
『されど罪人は竜と踊る』浅井ラボ、ガガガ文庫
『蒲公英草紙』恩田陸、集英社文庫
コミック
『さよなら絶望先生(13)』

・小学館の公式ブログが恐ろしいことになっている新装版。
・反射的に買ってから、既に読んだことがあることに気がついた。

・カフカ可愛いよカフカ、どうせ隣の校舎の一年生とメイド喫茶のあの娘は以下略。
・加賀可愛いよ加賀。
・書店組アホかわいいよ書店組。
・最近ネタの華麗なまでのバランス感覚が失われているような気がして悲しいかな。
『冲方丁のライトノベルの書き方講座』冲方丁、宝島社文庫
『はやて×ブレード(8)』

予約まで入れておいて明日買いに行くあれ。明日って言うかもう今日だけど。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(5)欲望の主柱は絆』入間人間、電撃文庫
『龍盤七朝 DRAGONBUSTER(1)』秋山瑞人、電撃文庫
『狼と香辛料(8)対立の町<上>』支倉凍砂、電撃文庫
『ベルカ、吠えないのか?』古川日出男、文春文庫
『黒死館殺人事件』小栗虫太郎、河出文庫

とりあえず購入しておけば、買い逃す心配がなくなって安心するのです。
活字
『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新、講談社文庫
『人類は衰退しました(3)』田中ロミオ、小学館ガガガ文庫
『スプライトシュピーゲル(4) テンペスト』冲方丁、富士見ファンタジア文庫

雑誌
「電撃文庫MAGAZINE」
「カーサ ブルータス特別編集 日本建築、デザインの基礎知識(1)」
「同上(2)」

・西尾維新の1作目がついに文庫化。これはぜひ感想を書きたい。
・電撃文庫マガジンは、付録に文庫が1冊(『キノの旅』)ついてくるという豪儀さ。DVDブックレットなどに特典として書き下ろされたもの再録+今回初出の書き下ろしという、普通に文庫を買っていたのでは死ぬまでお目にかかれない内容。「この手の特典ものを、完結記念とかで1冊にまとめてくれないかなー」と思っていたので妄想実現しすぎてて怖いくらいです。まー、まだかなり残ってそうですけどね!

・ローゼンメイデンがヤングジャンプで連載を開始(再開?)していてびびった。週刊連載ですか。ひい。すごいな集英社。
・サウンドホライズンが原作(原曲)な漫画があると、寡聞にして今日まで知りませんでした。なんてこったー! すごいな集英社。

買ったものとは関係ないですが、例の新作シナリオライターのところに星空めておの名前が出ていたので、下半期も戦えそうな気がしてきました。
きのこ・ロミオ・虚淵と違って活字媒体でものが入手できない人だから餓えに餓えています。きゃっほー!
『ステーシーズ 少女再殺全段』大槻ケンヂ、角川文庫
『四畳半神話大系』森見登美彦、角川文庫

3月の新刊を今頃げーっと。
この組み合わせで買ったおたくは全国で何人くらい?

購入日記

2008年4月11日 購入日記
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4) 絆の支柱は欲望』入間人間、電撃文庫
『ここは魔法少年育成センター』久美沙織、ソフトバンククリエイティブGA文庫

5月には5巻が出る「みーまー」と、牧野修の『呪禁官』から当然のように派生した久美沙織。
今月はあと2冊だっけ? な予定。
『1ドルの価値/賢者の贈り物 他21篇』O・ヘンリー、芹澤恵訳、光文社古典新訳文庫
『鼻/外套/査察官』ゴーゴリ、浦雅春訳、光文社古典新訳文庫

『BASTARD!!(25)』

帯にいわく、「限界の限界を超えた究極の最新巻!!」
聞こうではないか、誰が何の限界を超えたのか。
ごらん、あれが冨樫に並ぶジャンプ無茶二大巨頭だよ。
「ずっと読んでたの?」
「ずっと買ってました」
「1巻はいつだっけこれ」
「カバー折り返しによると20年前ですね」
「終わらないね」
「そうですね、酷い話です」

それとは別に、××××が×年の沈黙を破ってついに××××レーベルに移籍というニュースが。
公式リストから消えてしまった新刊の予定からすると、5月にはついに復帰するらしいのですが……。
何もかも不確か過ぎるので、ほかに情報を求めている人が混乱をきたさないよう、伏字にしてみました。
4月1日・2日というタイミングもあいまって何を信じたらよいのやら悪いのやら。
4月ですね。新年度ですね。通っている病院が内装を新しくして、今まで置いてあった本棚が撤去されていました。
本棚に入れてあった「バベルの図書館」も一緒に撤去されていました。泣くに泣けない気分です。
カムバック本棚の中身ー!

新創刊!「少年ライバル」!
このネーミングセンスに脱力した大人組は、もう少年誌を読むべきではないということですか。そうですか。

ついにアスキー/メディアワークスが角川入りしましたね。わたしどんだけ角川のラノベ買うことになるんだろう。

『サージャント・グリズリー』彩峰優、ファミ通文庫
『ベン・トー サバの味噌煮290円』アサウラ、集英社スーパーダッシュ文庫
『呪禁捜査官 訓練生ギア』牧野修、祥伝社文庫
『シャルビューク夫人の肖像』ジェフリー・フォード、田中一江訳、ランダムハウス講談社文庫
『サキ短編集』サキ、中村能三訳、新潮文庫

ジェフリー・フォードは山尾悠子つながりで。
買う本買う本に桜庭一樹の帯がついている気がする被害妄想。
何が被害なのか自分でもよくわかりませんが。
『番線』
世の中の「本が好き」と言う人種が持つ特徴のひとつに、本の中身だけでなく外見(そとみ)まで愛し、果ては関連物なら何でも愛をそそいでしまうという点が挙げられますが、この漫画は確実にディープに熱烈にその愛と愛するものたちの心を刺激してくれる大変素敵なエッセイコミックです。
開いて最初、扉部分のカラーページ、背表紙と背中だけでどこの文庫か特定できてしまう辺り、半端ない愛を感じます。

ていうか実録「本に関するこわいはなし」みたいな。
まだ収録されてない連載分の過去話とかマジ死ねる。
国会図書館があるというだけで、東京は日本で一番素晴らしい土地のような気がしてくるから不思議!
『東亰異聞』スペシャル版1〜2巻
『真月譚月姫(6)』
『おとめ恋々』
『百目の騎士(壱)』

上から順番に。
・ナンバリングは1〜2巻ですが、2巻で完結してるので上下巻でもよかったんじゃないかしらと思いつつもコンパクトになってくれて大層ありがたく嬉しいのでゲット。とてもいい絵ですよね。
・絵にしてみると規制入らないのが不思議なシーンが多かったんだなあと少し驚きましたが一番の突っ込みどころは表紙の謎シチュエーションと衣装と相変わらず1行目から意味不明なきのこテキスト。「八雲立つ」は出雲の枕詞で一番メジャーな歌なら縁起いい歌じゃないかとかこう色々。
・猫耳制服乙女たちが女子高らしき場所でお菓子を肴に恋についてきゃっきゃうふふしているというものすごいガード不能な漫画。乙女漫画と百合漫画は似て非なるもの。
・絵が好みだから内容はしりすぼみになってもいいかーというくらいのつもりで買ったらしりすぼみどころか倍率ドン、最終的に3.5倍くらいまで跳ね上がってくださってありがたやありがたや、出会いの神様に感謝いたします。軍属の階級が政治的身分に直結してる上に騎士道やら武士道やらの精神性をオプションでつけてあるとすごいツボなんですが更に階級が「正従・上下」で具体的には「正七位下」とか「従六位上」とかときめき死ぬ。
今日は大変いいものをたくさん買えてとてもよい日でした。
あえて読点をなくしてみたら、前後で文章がつながってない場合が多いことが発覚しましたが気にしない。

活字
『きつねのまど』作・安房直子、絵・吉田尚令、ポプラポケット文庫

購入日記

2008年3月17日 購入日記
『ライダー定食』東直己、光文社文庫
『神を見た犬』ブッツァーティ、関口英子訳、光文社古典新訳文庫

・「ライダー定職」って変換されるとものすごい哀しい感じがただよってきますよね。日本のヒーロー・某ライダーは定職についてないほうが多いとか知りたくなかったそんな事実!
・奇想作家が書いた幻想・恐怖ときたら買わずにいらりょうか。

※ここから下はグロ注意精神的ブラクラ注意※

私事ですが、こないだいかに自分がマイナーメジャーを愛するオタクかということがバレる話をして1行でドン引きされました。まさしく行殺。
そのくらいで引かれたら、今の燃え(萌え)盛るわたしが考えてることなんて伏字まぜても公表できないですよ。
口を開けば「ああもうあのダメ眼鏡を××××してえー、多人数で××××してもいいし1対1で××××してもいいし、どっちにしろ××××でもって××××でこう、泣き××××××××××××まで××××××××××××、うむ、さんざんぱら酷い目に××××
×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××
××××××××××××××××××××××××××××××××××

かゆい 
うま
活字
『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター、中田耕治訳、ハヤカワ文庫
『忌まわしい匣』牧野修、集英社文庫
『ばいばい、アース(4)今ここに在る者』冲方丁、角川文庫
『狼と香辛料(7)SideColors』支倉凍砂、電撃文庫
・「虎よ、虎よ!」と「Tiger! Tiger!」なら迷わず前者で。
・牧野修は当たり外れが怖いですよね。
・買い逃していた新刊を今頃ゲット。
・4巻の発売が遅れたのはなんでかしら?

コミック
『MOON(1)』
・正式タイトルを表記すると『MOON 昴<スバル>ソリチュードスタンディング』っぽい。やっときた連載再開と、その後の1巻発売に嬉。

雑記
・角川がメディアワークスとアスキーを吸収合併。連結子会社と子会社の違いってよくわかりませんが、富士見と電撃とファミ通文庫の扱いの差ならわかります。
・有川浩を、ずーっと「ありかわひろし」だと思っていました。「ありかわひろ」だったんですね。しかも今の今まで男性だと思っていました。なんてこったい! しかしこうなると越境組は女性ばっかりになるのかー。そういえば男性の「ラノベ出身直木賞作家」ってぱっと思いつかない。寡聞にして知らないのでした。
・小野不由美が十二国記を書いてくれるらしいという噂をネットの大海でちらと目にしました。単行本にまとまるまで待ったら後何年。
・お得な気分なのはわたしだけです。
活字
『サウンドトラック』上下巻 古川日出男、集英社文庫
『聖少女』倉橋由美子、新潮文庫

コミック
『魔乳秘剣帖』2巻
『LOVELESS』8巻 限定版

倉橋由美子の『聖少女』が復刊したのでひゃっほいしながら買いました。帯が桜庭一樹なのは少女小説というカテゴリだからかしら。
『魔乳〜』は2巻の帯を虚淵玄が書いていたのに、家に帰ってから気がついて何してるのウロブチ!と笑ってしまいました。連載誌がテックジャイアンなので別に不思議ではないんですけどもさ。

日記には書いていないだけでちゃんと読んでます、でもそれ以上に増えるのでちっとも減りません。
・『もやしもん』6巻限定版ぬいぐるみつき
箱のあまりの大きさに、見た瞬間「でかっ」と口走りました。自転車の前かごに入りきらなくて、抱えて帰ったんだぜ。
巨大オリゼー+カバー違い6巻+クリアファイルで2480円は安いと思います。このぬいぐるみが店頭で2000円以下で出るなんて思えない。クリアファイルの値段を(気持ち的に)さっぴくと更にすごいことに!
・『蟲師』9巻
隔月連載で9巻。振り返ればけっこう長い付き合いになってきましたね。安定した良さ。

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