虚淵玄、Nitroplus。発行までばっちりニトロプラスです。……って、これ一般店頭では入手できないってことですかもしかして。とりあえず7yとアマゾンで検索した結果では発見できないことを記す。

虚淵玄初のファンタジー、しかも完全書き下ろし、ということで「天挺」と一緒に通販しました。なんの予備知識もなくかつ予想もなく読み始めてみる。
読み終わってみる。
……黒ッ!
あとがきに書いてあるとおり、いつもと違って××××が××××しちゃっているのでなんつーかもう真っ黒ですね!←真っ暗ではないのがポイント。大人の事情万歳!でもこれは確かにゲームのシナリオとして採用は無理ですな……。だって××××が××××してるし。
でまあ以下詳しい感想。
馬といい武装といいカオスチャンピオンといい、いかにも虚淵節炸裂なんだけれども、どうにも「フツー」な文章に首を傾げまくり。わざと?わざとなの?このなんとも大仰かつ安直な言い回しはわざとなの?!なんというか頭の中は映画版指輪で萩原一至(主人公が作中で一番黒いところとかなー)。直前に『鬼哭街』を読んでいただけにどーにもこーにも。
もしかしてファンタジー向いてない?それともわたしが思うファンタジーと「面白い」点がかなり違うのか。
武装と最終兵器にはそれはもうありえんくらいのときめきを感じましたし、ヒロインについても全く綺麗に百舌落しくらいの勢いでひっかけられましたが、それでも評価はイマイチ。
色々と釈然としない。

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