『悪魔のわたしと天使の自分』
2005年12月16日 未分類金盛浦子、日本文芸社。
サブタイトルが「幸せになる自分探しのナビゲーター」。本棚を導入して片づけしていたら出てきました。内容はアダルトチルドレンが流行ったけどあれは結構大事なキーワードなのよ+サブタイトル通り。わたしにとってはさんざん既出の内容で、感想は一言で「だからどうしたそれで解決したら苦労はしない現実の悩みはエンドレスリピート」終わり。
中島らも『今夜、すべてのバーで』の主人公が、アル中の文献を読み漁った「アル中について博識な」アル中で、文献を漁っておそろしい体験談をいくつも読み、男性として文化的耐性をつけてそれでもなおアル中になった、と語っていたことを思い出しました。
心理学・病気の文献を読み漁り、知識を溜め込み、医者がうっかり洩らした専門用語に普通に相槌を打ち、自分を分析しつくして、それでもやっぱりメンヘラー。
エンドレスリピートでまわりつくすと何も言うことがなくなるので、沈黙が増えました。
サブタイトルが「幸せになる自分探しのナビゲーター」。本棚を導入して片づけしていたら出てきました。内容はアダルトチルドレンが流行ったけどあれは結構大事なキーワードなのよ+サブタイトル通り。わたしにとってはさんざん既出の内容で、感想は一言で「だからどうしたそれで解決したら苦労はしない現実の悩みはエンドレスリピート」終わり。
中島らも『今夜、すべてのバーで』の主人公が、アル中の文献を読み漁った「アル中について博識な」アル中で、文献を漁っておそろしい体験談をいくつも読み、男性として文化的耐性をつけてそれでもなおアル中になった、と語っていたことを思い出しました。
心理学・病気の文献を読み漁り、知識を溜め込み、医者がうっかり洩らした専門用語に普通に相槌を打ち、自分を分析しつくして、それでもやっぱりメンヘラー。
エンドレスリピートでまわりつくすと何も言うことがなくなるので、沈黙が増えました。
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