『道草』

2006年10月18日 読書
夏目漱石、岩波文庫。

病院の待合室に置いてある夏目を、ちまちま読んでいます。
メインとして描かれる、健三、お住夫婦のすれ違いがすごい身に染みて理解できるのでせつない。
ああいうふうな状態になったら、わたしにはどうしたらいいのか打つ手がありません。おてあげ。
一番苦手なすれ違い状態だなー。
こうなるくらいなら、怒鳴りあったり家に寄り付かなくなったりするほうが、まだしも解決の方法がありそう。
「自分がこうなる/こうするのは相手のせいだ」っていうのは、一番卑怯な言い草じゃないかなあ。

現物が手元にないので詳しい感想は入手したときにでも。
夏目大好きだ。

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