『【バベルの図書館 3】 ホーソーン -人面の大岩-』
2006年12月20日 読書ホルヘ・ルイス・ボルヘス編纂・序文/酒本雅之・竹村和子訳
最後の「牧師の黒いベール」を、ラスト3ページまで読んで3週間放置プレイした自分は強いと思う。
面白いことは面白かったけど、合わなかった。
オチに求めるところが違いすぎた感じ。
要するに趣味の違いということですね。
「ヒギンボタム氏」が一番趣味に近くて、「人面の大岩」が一番遠かったかしら。大岩が多いわって変換されて怖いタイトルになった今。
イタリア、フランス、ドイツ、スペインで刊行された国際的出版物の日本語版。現代文学の巨匠J.L.ボルヘスが編集、各巻にみずから序文を付した、夢と驚異と幻想の全く新しい「世界文学全集」。ポー、カフカ、ドストエフスキーからアラビアン・ナイト、聊斎志異まで、文学のすべてがこの30冊のなかに! イタリア・オリジナルの装幀。 突然理由もなく妻のもとから失踪し、ロンドンの大都会のなかで「宇宙の孤児」と化した1人の男の物語「ウェイクフィールド」に「人面の大岩」「地球の大燔祭」「ヒギンボタム氏の災難」「牧師の黒いベール」の全5篇。
最後の「牧師の黒いベール」を、ラスト3ページまで読んで3週間放置プレイした自分は強いと思う。
面白いことは面白かったけど、合わなかった。
オチに求めるところが違いすぎた感じ。
要するに趣味の違いということですね。
「ヒギンボタム氏」が一番趣味に近くて、「人面の大岩」が一番遠かったかしら。大岩が多いわって変換されて怖いタイトルになった今。
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