『カオスレギオン』 無印から05まで
2007年11月4日 読書冲方丁、富士見ファンタジア文庫
買った理由は「作者買い」「冲方丁だから」以上。
では以下てきとうに箇条書きで感想。
『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』
・自分内通称は「無印」
・冲方丁だから、レーベルの範疇を超えに超えた、予想もつかない無茶をしてくれているに違いない、と思っていたら、ものすごい普通で驚愕しました。
・なんという富士見ファンタジア文庫。レーベルの見本かと思うような具合です。
・イラストもまんま富士見ファンタジア王道で、包帯とトーンなしでの効果・処理に変な笑いが止まらない。そういえばかつてあらいずみるいですらこんな線だったわー。
・結賀さとるだなんて、名前見るまで気づきませんでした。
『カオスレギオン0 招魔六陣篇』
・無印に加えて、ゼロからはじまる、ナンバリングと2冊のずれを見せる恐ろしいカウント。
・本編はシリアス長編書き下ろし、番外はギャグ短編連載、という例の鉄の掟が発動してるっぽい。
・シリアスとギャグを無理無理接いだようなバキバキ感が溢れています。ぶっちゃけ「お悔やみ」とかキャラ違いますね。
『01 聖双去来篇』
・ドラクロワはツンデレ。ジークもツンデレ。もうそれでいいじゃない。
・ドラクロワが出てくるたびに、変な笑いが止まらない。もう突っ込みどころが多すぎるこのひと。
・ドラクロワが美形なのは、ポジション的にお約束かつ必須ですが、ジークに「美貌」連呼されるたびになんとも言えない気持ちになります。素直に「美形主人公かっこいいー」と思えない大人になりました。
・この作者が徹底的にやらかすのを見て見たいようなおそろしいような。
『02 魔天行進篇』
・カヤかわいいよカヤ。
・短編じゃないです長編です。いつの間に。
『03 夢幻彷徨篇』
・記憶が失せることによって気が狂うエピソードは大好きです。あれとかあれとか。いいぞもっとやれ。
・どうせなら徹底的に姉妹を不幸に設定してたらなー、と思わないでもないです。姉が憎まれ役ですらなかったら、どんな酷い話になってたかしら。
・だんだん分厚くなっていってませんか。ファジー機能ですか。
『04 天路哀憧篇』
・このカラー口絵、どう見ても死亡フラグ立ってますけど……。読む前から不安になります。
・ノヴィアがかわいいので和む。今日からお前のあだ名はのびたで決まりね。
・ネクタイ?
・なにこの厚さ。
『05 聖魔飛翔篇』
・レティーシャが萌えキャラ化。レオニスに死亡フラグ。
・最初の頃のおとなしさが嘘のようにグロ多発。いつ誰が嬲り殺されるのかドキドキします。
・シーラの出番がどんどん薄くなっているような。
まとめ
・物語の内容も大事だけど、それをつむぐテキストも大事。自分の好みにあったテキストは、それだけで幸せになれる魔力に溢れています。記号連発もいいけど、記号のないテキストも好きなんだぜ。
さくさく読めて楽しいって素晴らしい。
でもメイン男が美貌連呼されすぎです。
・「50枚が1800枚」って、それもうファジー機能の領域をはるかに超えて、何か別物になっていると思います。だんだん太くなって行くのを目の当たりにしてもなお、この限界突破振りには目を見張りました。
・ほんの好奇心ですが、冲方丁は一回その手の趣味の人を全力でタゲってみたらどうでしょう。爆釣じゃないかしら。
買った理由は「作者買い」「冲方丁だから」以上。
では以下てきとうに箇条書きで感想。
『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』
・自分内通称は「無印」
・冲方丁だから、レーベルの範疇を超えに超えた、予想もつかない無茶をしてくれているに違いない、と思っていたら、ものすごい普通で驚愕しました。
・なんという富士見ファンタジア文庫。レーベルの見本かと思うような具合です。
・イラストもまんま富士見ファンタジア王道で、包帯とトーンなしでの効果・処理に変な笑いが止まらない。そういえばかつてあらいずみるいですらこんな線だったわー。
・結賀さとるだなんて、名前見るまで気づきませんでした。
『カオスレギオン0 招魔六陣篇』
・無印に加えて、ゼロからはじまる、ナンバリングと2冊のずれを見せる恐ろしいカウント。
・本編はシリアス長編書き下ろし、番外はギャグ短編連載、という例の鉄の掟が発動してるっぽい。
・シリアスとギャグを無理無理接いだようなバキバキ感が溢れています。ぶっちゃけ「お悔やみ」とかキャラ違いますね。
『01 聖双去来篇』
・ドラクロワはツンデレ。ジークもツンデレ。もうそれでいいじゃない。
・ドラクロワが出てくるたびに、変な笑いが止まらない。もう突っ込みどころが多すぎるこのひと。
・ドラクロワが美形なのは、ポジション的にお約束かつ必須ですが、ジークに「美貌」連呼されるたびになんとも言えない気持ちになります。素直に「美形主人公かっこいいー」と思えない大人になりました。
・この作者が徹底的にやらかすのを見て見たいようなおそろしいような。
『02 魔天行進篇』
・カヤかわいいよカヤ。
・短編じゃないです長編です。いつの間に。
『03 夢幻彷徨篇』
・記憶が失せることによって気が狂うエピソードは大好きです。あれとかあれとか。いいぞもっとやれ。
・どうせなら徹底的に姉妹を不幸に設定してたらなー、と思わないでもないです。姉が憎まれ役ですらなかったら、どんな酷い話になってたかしら。
・だんだん分厚くなっていってませんか。ファジー機能ですか。
『04 天路哀憧篇』
・このカラー口絵、どう見ても死亡フラグ立ってますけど……。読む前から不安になります。
・ノヴィアがかわいいので和む。今日からお前のあだ名はのびたで決まりね。
・ネクタイ?
・なにこの厚さ。
『05 聖魔飛翔篇』
・レティーシャが萌えキャラ化。レオニスに死亡フラグ。
・最初の頃のおとなしさが嘘のようにグロ多発。いつ誰が嬲り殺されるのかドキドキします。
・シーラの出番がどんどん薄くなっているような。
まとめ
・物語の内容も大事だけど、それをつむぐテキストも大事。自分の好みにあったテキストは、それだけで幸せになれる魔力に溢れています。記号連発もいいけど、記号のないテキストも好きなんだぜ。
さくさく読めて楽しいって素晴らしい。
でもメイン男が美貌連呼されすぎです。
・「50枚が1800枚」って、それもうファジー機能の領域をはるかに超えて、何か別物になっていると思います。だんだん太くなって行くのを目の当たりにしてもなお、この限界突破振りには目を見張りました。
・ほんの好奇心ですが、冲方丁は一回その手の趣味の人を全力でタゲってみたらどうでしょう。爆釣じゃないかしら。
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