『皇国の守護者』コミックの方をまとめて買ったわけですがー、

これはもんのすごいね!

なんという洗練。簡潔にして断固とした線で、すばらしいかき込み具合。しかも冒頭から、物語中盤の盛り上がりに叩き込まれたのかと勘違いするようなテンション。
開幕で敗北、ストーリーのメインが撤退戦、と書くとそう珍しいシチュエーションではないのになあ。
いいよいいよ撤退戦、大好きだよ撤退戦。いきなり全力で負け戦とか血湧き肉躍るー。
しかも、ちょっとでも識別可能になったら最後、それが死亡フラグであるかのように端から死亡していくというシビアさ。
・のっけから主人公が大手を振って虐殺中
・ああああ死んだ! マジで?!
・剣牙虎がかわいくてしょうがない。
・竜が出てくるということで「仮想戦記」表記でよろしいか。
・坂東と遭遇したときの、千早をひっぱって離そうとする流れがかわゆらしくて萌え死ぬ。
・隅から隅まで画面のどこまでも美しいのがたまらんすね。
・しかもカラーも綺麗なんだぜ! 
・1巻読み終わるまでずーっと「わーお」「うわー」「なんだこれなんだこれ」を連呼していましたとさ。

こんなすごいものを見逃さずにちゃんと遭遇できてよかったと心の底から思うほどにこれを打ち切ったともっぱらの噂の編集部は無能の謗りを免れないと思うの思うの!
興奮で日本語があやしいです。
よっしゃ原作も揃えてきます。当然。

瑣末なことですが、IMEは「ちわきにくおどる」を変換してくれないのですよう。「血沸き」なのか「血湧き」なのか迷ってしまったじゃないですか。

『もやしもん』ついにやってきました。かもすぞーかもしてころすぞー。

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