『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(5) 欲望の主柱は絆』
2008年5月15日 読書サブタイトルが同じかと思ったら、絆と欲望が入れ替わってた。
4巻読了時点でのわたしの予想。以下4巻の激しいネタバレになります。
・ゆゆゆ可愛いよゆゆゆ、でも湯女のほうが好み。
・屋敷をクローズドサークルにしたのは景子さん。
・手伝ったのは貴弘。
・もちろんこの「クローズド」の中には景子さん射殺も含まれる。
・理由は不明。
・三日目の夜の夕食は人肉確定。「食欲がない」という舐めきった理由回避した湯女は既に知っていると思われる。
・菜種さんは食事を用意するという義務のほうが、人肉食というタブーに優先する。なにげにこの人も壊れてるな。
・てことは桃花が行方不明なのは、もちろん菜種さんに食料としてゲットされたから。地下室に貯蔵されてるのかな。
・人間解体して食べられるようにするには、ものすごい道具とか労力とかスペースとか必要そうなんだけど……。そういうところを突っ込む作品ではなさそうなのでスルー。
・ラストの襲撃犯は不明。打撃の威力や量からして男性っぽいが、絞りきれない。
以下5巻の激しいネタバレになります。
大体予想通りでしたね! よかったね自分!
でも、事件の謎解きをして、犯人と動機がわかってもあと半分くらい残っている辺りがいかにもらしいです。これは驚いた。普通はもっと後のほうで解決するだろうと。
謎を解決してもまったく問題解決にならないって、そうだよなあ、クローズドサークルだったら、むしろ謎を解決したらそこから脱出できるっていうほうがご都合主義だよなあ、と思わず考え込んでしまいました。……あー、だから「そして誰もいなくなった」なのね。納得。
今回の章タイトルはついに出版社の枠を超えて、ミステリ系なんでもあり状態です。
『冷たい校舎の時は止まる』なんて講談社じゃないですか。
本文中に仕込まれる本の題ネタは、最初から出版社の枠を越えてたから、どうってことないのですかしら。
クローズドサークルが発生した理由は読めませんでしたが、なるほどこの理由なら頭のおかしい建物と現実離れしまくった人間が揃ってる理由もクリアできるなあ。
そういう意味では設定がメタっぽい視点をちゃんと意識していて上手い。
事件自体はそう「超絶技巧! 本格推理!」ではなかったわけですが。
それにしてももう5巻かあ。
5巻超えたらシリーズものに新規参入するのって難しくなりますよね。
よく考えたら、ラノベって時として週刊連載のコミックスを凌ぐ速度で刊行されるのか……。
おそろしやおそろしや。
4巻読了時点でのわたしの予想。以下4巻の激しいネタバレになります。
・ゆゆゆ可愛いよゆゆゆ、でも湯女のほうが好み。
・屋敷をクローズドサークルにしたのは景子さん。
・手伝ったのは貴弘。
・もちろんこの「クローズド」の中には景子さん射殺も含まれる。
・理由は不明。
・三日目の夜の夕食は人肉確定。「食欲がない」という舐めきった理由回避した湯女は既に知っていると思われる。
・菜種さんは食事を用意するという義務のほうが、人肉食というタブーに優先する。なにげにこの人も壊れてるな。
・てことは桃花が行方不明なのは、もちろん菜種さんに食料としてゲットされたから。地下室に貯蔵されてるのかな。
・人間解体して食べられるようにするには、ものすごい道具とか労力とかスペースとか必要そうなんだけど……。そういうところを突っ込む作品ではなさそうなのでスルー。
・ラストの襲撃犯は不明。打撃の威力や量からして男性っぽいが、絞りきれない。
以下5巻の激しいネタバレになります。
大体予想通りでしたね! よかったね自分!
でも、事件の謎解きをして、犯人と動機がわかってもあと半分くらい残っている辺りがいかにもらしいです。これは驚いた。普通はもっと後のほうで解決するだろうと。
謎を解決してもまったく問題解決にならないって、そうだよなあ、クローズドサークルだったら、むしろ謎を解決したらそこから脱出できるっていうほうがご都合主義だよなあ、と思わず考え込んでしまいました。……あー、だから「そして誰もいなくなった」なのね。納得。
今回の章タイトルはついに出版社の枠を超えて、ミステリ系なんでもあり状態です。
『冷たい校舎の時は止まる』なんて講談社じゃないですか。
本文中に仕込まれる本の題ネタは、最初から出版社の枠を越えてたから、どうってことないのですかしら。
クローズドサークルが発生した理由は読めませんでしたが、なるほどこの理由なら頭のおかしい建物と現実離れしまくった人間が揃ってる理由もクリアできるなあ。
そういう意味では設定がメタっぽい視点をちゃんと意識していて上手い。
事件自体はそう「超絶技巧! 本格推理!」ではなかったわけですが。
それにしてももう5巻かあ。
5巻超えたらシリーズものに新規参入するのって難しくなりますよね。
よく考えたら、ラノベって時として週刊連載のコミックスを凌ぐ速度で刊行されるのか……。
おそろしやおそろしや。
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