『オイレンシュピーゲル壱』角川スニーカー文庫
『スプライトシュピーゲル?』富士見ファンタジア文庫
冲方丁の、企画連動(シェアードワールド?)ノベル。

スニーカーは角川で、富士見ファンタジアも角川分室で、メディアワークスも角川と、全部角川だと知ってすんごいびっくりした。
あとメジャーなライトノベルレーベルって集英社のコバルト・ホワイト・ティーンズとスーパーダッシュ?ファミ通はエンターブレインだっけか。うわ、ビーンズも角川だそういえば(申し訳ありませんが女性向けは割愛させていただきました。だって全然わからないんだもん)。
最近はMFなんたらとか新しいレーベルが人気作品出してがんばってるみたいですが、老舗ってすげーなー。
新レーベルといえば、新刊ラインナップがすごかったあそこはなんて言うのだったかしら。乙女向けレーベルということしか覚えていない。

そしてうろ覚えで書いたので、前半2行以外はでたらめの可能性がきわめて高いというていたらく。
『冬の巨人』古橋秀之、徳間デュアル文庫

うーん、目の錯覚じゃないよね。
買ってもまだ疑わしい新刊なんてはじめてだ。
明日目が覚めたらやっぱり夢だったりしないかしら。

1冊だけ入荷したところを朝一番でゲット。
その本屋にはもうないぜ。
でも店長に「入れておけば売れますよ。難民がいるはずなんで」と言っておいたので、しばらくしたら再入荷するかもしれません。
書店名は秘密なので意味ない情報ですが一応。
『Fate/zero vol.2』げっつ。
家主に横合いから煽られて動揺するわたくし。
ダメだ、煽りなんて相手したらダメだ!
と思いつつ「誰が天才よ、ありえねー」と返答してしまう思う壺なわたくし。

もう誰にも何があったのか伝わらない内容ですね。
次は5月で最終巻は夏コミですってねー。
そういえば『空の境界』映画化7部作ってマジですか。公式見てもまだ「マジですか」という感想をぬぐえない。
『屍の王』牧野修、角川ホラー文庫
『文人暴食』嵐山光三郎、新潮文庫

「かまいたち2」をプレイしながら牧野修フィーバー。下は長いこと文庫化を待っていたわりに買い逃していたもの。
とち狂ったかのようなタイトルですが、そういう本を買ったのですから仕方ありません。
『魔乳秘剣帖』山田秀樹

「テックジャイアン」で連載された第一話をたまたま読んで、顎がはずれたのが懐かしい。シリアスなのかギャグなのか、一発読みきりなのか連載なのか、マジなのかネタなのかボケなのか。しかし絵は超絶好みだどうしよう。
と思っていたアホ連載(誉めてます)がなんと単行本に!発見するなり買って帰りました。
だって帯に
わざと見せるおっぱいなど
ポロリの前には塵も同然じゃ!!!!
一緒にするでない!!!!

とものすごい勢いで叫んでる人の顔のアップがあるんですよ。しかも本編中にちゃんとそのシーンがあるんですよ。最強。

貧乳も好きですが、美乳も大好きです。
『火宵の月』14巻を買う。
終わってる終わってる。
でもループネタは頭が悪くてついてけないので大混乱です。
おめでとうおめでとう(以下略)。

しかしこれで家に12巻がなかったら、とんだお笑い種ですね。
『記憶の絵』森茉莉、ちくま文庫

ちくま文庫のラインナップは、新潮の正統派、岩波の硬骨に比べると、ずいぶんとマニア好みのような気がしますが、特に女性関係のノンフィクション・学術系が好みのツボ直撃なんですよねー。

しかし、お財布にはまったく優しくない……。
『フルーツバスケット』最終巻をげっつ。
なんか未だに夾とくっつく展開が解せない……。いいとか悪いとかではなく、自分の中で予想されていた展開が、

呪いがとける→問題山積だけどなんとかやってこう→やっと「これから」じゃないか

というわけで3人はようやく「これから」「普通の」暮らしを始めて、その中でどちらかを選ぶんだろうねー、うんそうだろうねーでも物語はここで終わっちゃうんだよーん。

という王道展開だと思ってたので、なんか不思議な感じがするんですよね。逆に由紀とくっついても不思議でしょうがないと思う。
要するに、透が誰かとくっつく展開が解せないんだということに今気が付いた。

書下ろしがあるという「ファンブック宴」をどうするかで今悩み注。
なにはともあれ長期連載が無事完結するというのはすばらしいことだなあ。おめでとうおめでとうありがとうありがとう。
『火宵の月』順次さかのぼることにして、まずは13巻買ってきました。
ああよかった、これは持ってない。
でも回想場面によると12巻は持ってる可能性がとても高いです。
さあどうする。12巻、買ってしまうか。それとも漫画喫茶で確認するか。
14巻は既に取り寄せしてるので、完結まであとひといき。
『すぐそこの遠い場所』クラフト・エヴィング商会(会の旧字体が出ないので新字で代用)、ちくま文庫。

ちくま文庫たけえーーー
この厚さで900円+税とか正気の沙汰じゃない。450円なら納得する。
前から気になっていたクラフト・エヴィング商会の本が買えて嬉しいけれども、これならいっそ単行本で買ったほうがコストパフォーマンスがいいんじゃないかという気がしてきました。

遊星オペラ劇場、星屑膏薬、忘却事象閲覧塔、見るたびに内容の変化する事典……、とツボつきまくりです。
長野まゆみとか稲垣足穂とか好きな人は飛びついてると思う。

記憶がない

2007年3月13日 購入日記
完結したので『火宵の月』外伝買ってきました。
しかし自分が本編の何巻まで持っているのかわかりません。
14は確実に持ってない。
文観との験比べに敗北した場面がうっすら記憶にあるんですが、これって雑誌で読んだのかなー。
うーんうーん、探すのもめんどくさいしどうしよう。

本が「探すのもめんどくさい」状態になってるというのは非常によろしくないですよね。あああ。
『ツリーハウスで遊ぶ』ポーラ・ヘンダーソン、アダム・モーネント、日本ツリーハウス研究会&柳田亜細亜訳、二見書房

写真がこの世のものとは思えないうつくしさ。
というか外国のツリーハウスは行き過ぎちゃって、正しくこの世のものとはとても思えません。
こんなものが実在するんだー……。
写真集として眺めるのにもじゅうぶんだし、史料価値も高いです。
でもお値段も高いです。1800円。
ああ、ついに写真集に手を出してしまった。

これシリーズ2冊目らしいので、1冊目も欲しいです。
『芥川龍之介―「藪の中」を解くー』大里恭三郎、審美社

いただきました。
審美社ってどこ?!
買い切りで廃棄寸前、すんでのところでわたくしに拾われたというわけです。
実は小説の評論ってさっぱり理解できません。
何処から生えてくるんだろう。
そんなわけでかたくなに「読書日記」を標榜するのです。
『カフカ短篇集』フランツ・カフカ、池内紀編訳、岩波文庫

一発目の「掟の門」だけ読みました、(喜びで)ぐふぐふ言ってます。あやしいです。
今年の抱負は、
・積み本100冊
・漫画の完全版をあれやこれやと買う
・漫画をあれやこれやと買う
・後半からは成人向けエロに突撃かます
・ラノベも買い揃えちゃう
・山尾悠子の『作品集成』を今年こそ買う

全部達成できたらすごいね!ありえないね!
言うだけならただなので、今後もどんどん抱負を吹いていきたいと思います。
そういえば、『銀河英雄伝説』が創元から文庫で刊行されていてのけぞりました。徳間デュアルでそろえたわたしの立場はどーなる。ファイナルエディションじゃなかったのか田中!芳樹!
もー、今日の日記はほとんど雑記ですね。
『観用少女 夜香』

単行本未収録は、
「ムーンライト・シャドウ」
「神様の盃」
「夜来香」
「お喋りな墓標」
「冬の宮殿」
ですな。
「冬の宮殿」の途中で永遠に休載してしまったのですよね……。
覚えてるのとだいぶ違ってて残念。
お嬢様が「貧乏人に〜悪いことしたかしら」みたいな台詞を言うのを、もう一度見たかったんですが。子どもが突撃したとき、確か雪あったような気がするなあ。

人形好きな人やフリルにドレスに少女に御伽噺が好きな人は、買って悶絶するべきだと思う。
10年待ったからもう一生モンですよ。
『蟲師 8』

ぎゃー!
たいていのグロは平気ですが、脚から生えてるアレには悶絶しました。
ひぎぎぎぎぎ。
『マルドゥック・ヴェロシティ1』
『マルドゥック・ヴェロシティ2』
『マルドゥック・スクランブル 排気』冲方丁、ハヤカワ文庫

購入日記でした。まる。
もしかしたら、買い続けているうちに愛が唐突に復活するかもしれないわ、と思って買い込む。
愛が不死鳥のごとく蘇ることは否定しないが、わたしがそれより先に死んじゃう可能性は否定できない。

『マルドゥック・スクランブル 圧縮』冲方丁、ハヤカワ文庫
『マルドゥック・スクランブル 燃焼』同上
『象られた力』飛浩隆、ハヤカワ文庫
『重力と恩寵』シモーヌ・ヴェイユ、田辺保訳、ちくま学芸文庫
『さよなら絶望先生 第7集』

今月の図書カード5千円は一瞬でした。ちくま学芸文庫、値段がおっかねえ。
購入してから丸一日以上その存在を忘れて、かばんの中に入れっぱなしに……。
愛はどこに消えたのか。

『マルドゥック・ヴェロシティ3』冲方丁、ハヤカワ文庫。
『中国怪奇小説集』岡本綺堂、光文社文庫。

上はなぜ3だけかというと、「スクランブル」の3だけが出版社に直接注文してのおとりよせになったのですが、店内を探したらあるじゃーん、とばかりに差し出されたのが「ヴェロシティ」。
どうせあとで買うことになるんだろうから今買っちゃえ、と買ってきました。
スクランブル3冊揃って手元にお目見えするのはいつになるのやら。
そしてまた新たな作家に手を……!冲方丁に手を出してしまった以上、あの辺やこの辺を躊躇する理由もなくなったわけで、この先どうなるか不安なような見当もつかないような。
『羅生門・鼻』芥川龍之介、新潮文庫。

芥川・三島・太宰は全部実家においてるのよネー、と思いつつ手に取ったら、読んだことがない作品満載でぎくりとしました。
常から芥川ラブと叫んでるくせにこのていたらくです。

国語の教科書にはまだ「羅生門」は載っているのだろうか。

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