購入日記

『Dクラッカーズ』6と7を。
『皇国の守護者』コミック版の5巻をゲットしつつ、既刊を取り寄せ注文。
『夜光虫』横溝正史を徳間文庫で。角川からは由利先生のシリーズは出さないのかしら。

他にもノンフィクションな文庫を3冊ほど買って読みましたが、迂闊なことを言うと危険なジャンルであるのでタイトルの列挙から回避。
思想としての政治・宗教って話題として大変こええっすよね。という辺りで察していただきたい。

メールで保存する、にチェックを入れているのに、ちっともメールが届かないのはメーラーとかサーバーの関係なのかしら。
もしかしたらスパム扱いで勝手に削除されてたりして。

今日唐突に、山口貴由と板垣恵介を混同してしまうことがあるのに気がついた。
それぞれちゃんと「山口=シグルイの人」「板垣=バキの人」と認識しているのになんでだ。
あれか、掲載誌か。
「混同する」は間違えて覚えている、同一人物だと思っている、というのとはまた違う現象のような気がしてきました。

雑記

2007年11月13日 雑記
・京極の『魍魎の匣』ノベルス特装版が出るという告知。えーと、通常ノベルス、ハードカバー、文庫、文庫分冊上中下、で特装版と。同じ本が7冊手元にある人が増えそう。
・官報は世にも不思議なところです。
・ときどき、今市子と波津彬子の区別が怪しくなる。多分『雨柳堂〜』と『百鬼〜』が混じるんだと思われる。
・区別がつかないといえば、重松清と伊坂幸太郎と奥田英朗と戸梶圭太の区別も怪しい。とくに『インザプール』『重力ピエロ』の作者が誰かでものすごく迷う。
・ファンのひとから怒られそうなことをわざわざ暴露してみた。
・いやでも、大抵の人は井上ひさしと井上靖の区別が怪しいと思うんだ。
・フランシス・ベーコンとロジャー・ベーコンとかさ。
・そういえば白倉由美と倉橋由美子と川原由美子と(以下略)
・ちゃんと買って読んでるのに区別が怪しいって、もう脳の何処かがおかしいか疑ったほうがいいのかもしれない。
・他の人の「勘違いしやすい作者」についても聞いてみたい。
『よろづ春夏冬中』長野まゆみ、文春文庫
・目次を見て、思っていたより収録数が多いことに首をかしげ、読み出してまったく記憶にないことに混乱し、ひとつめのエピソードを読み終わってから、
買う本間違えたことに気がついた。
・これじゃない……雰囲気は似てるけどこれじゃない……。あれー?

『2001年宇宙の旅』アーサー・C・クラーク、伊藤典夫訳、ハヤカワ文庫
・こないだ買い損ねたあれです。再挑戦。
・君と自転車二人乗り〜
・墓穴を掘りたいけど我慢する。けど、感想を書くときが来たらきっと掘ってしまうのがわたし。

『HELLSING』9巻だよー
・雑誌掲載時に読んだ「彼の世界が燃え尽きる」の衝撃と異様な感覚は忘れない。
・「何から何まで消えてなくなり/真っ平になるまで」とかの言い回しが平野耕太過ぎて絶頂。
そうあれかしと
叫んで斬れば
世界は
するりと
片付き申す
・繰り返される「私は殺せる」から「見敵必殺」までの流れがひゃっほい。もうひゃっほい。
さらばだ
然らば!!
死ね!!
・「失せろ」のときの少佐はたまらんよね。ああたまらん。
・カバー外したところでの暴走は、とどまるところ知らないようです。
・むしろ見たい。
冲方丁、富士見ファンタジア文庫

大変すばらしくとてもえげつなく楽しゅうございました。
おまけ小劇場は笑いが止まりませんでした。
ハイテンションのままに箇条書き。

・水無月はアホだアホだと思っていたら、アホを通り越してアホ可愛いの領域に突入した。いいぞもっとやれ、可愛いぞ。いや、アホ可愛いというか馬鹿可愛い?
・スプライトは登場人物が多いので、その分個々のエピソードが分断されがちで、薄味な印象が拭えんなー、と思っていましたが、今回はその登場人物の多さが生かされた展開がナイス。スプライトもなかなかやるなあ。
・ヘルガ>シャーリーン>スプライトの面々、という順列で愛を注いでいたのがひっくり返ったよ! シャーリーンは大好きなまま、鳳以下小隊の面子がものすごい追い上げてきたー。
・いつも思うんだけど兄やばい人。
・おじさんが確保されたらオイレンのみんなはどうするのさ! えええー?!
・「連射しました。」のルビが「タタタタタタタタタタタタタン!」って気が狂ってる。いいぞもっとやれ。
・「メルヒェンらしい残酷さで皆殺しになりました」
・「うわぁーっ、うわあああーっ!」が何故か腹筋つるほどツボに入って大変でした。どこかでで見たことがあるテンション。あ、ええと、岡田あーみん?
 暗い森で、鬨の声が上がります。銃火が閃きます。クレイモアが炸裂します。チョッパーが回転翼を唸らせます。機銃掃射です。航空戦術支援です。突撃です。「ホテル・エコーを要請、ホテル・エコーを要請」ノームが通信機に向かって叫びます。「地図方眼チャーリー四〇五の二二一地点で敵軍多数と交戦。効果的砲撃を求む」たちまち榴弾の雨が降り注ぎます。高性能爆薬の爆風がまま母の兵士ともども木々をなぎ倒します。
・イラストのはいむらきよたかって、禁書目録の灰村キヨタカ? なんで名前の表記が2種類あるんでしょう。今の今まで気づかなかったじゃないですかさー。
・一言にまとめれば、いいぞもっとやれ、に尽きます。
冲方丁、富士見ファンタジア文庫

買った理由は「作者買い」「冲方丁だから」以上。
では以下てきとうに箇条書きで感想。

『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』
・自分内通称は「無印」
・冲方丁だから、レーベルの範疇を超えに超えた、予想もつかない無茶をしてくれているに違いない、と思っていたら、ものすごい普通で驚愕しました。
・なんという富士見ファンタジア文庫。レーベルの見本かと思うような具合です。
・イラストもまんま富士見ファンタジア王道で、包帯とトーンなしでの効果・処理に変な笑いが止まらない。そういえばかつてあらいずみるいですらこんな線だったわー。
・結賀さとるだなんて、名前見るまで気づきませんでした。

『カオスレギオン0 招魔六陣篇』
・無印に加えて、ゼロからはじまる、ナンバリングと2冊のずれを見せる恐ろしいカウント。
・本編はシリアス長編書き下ろし、番外はギャグ短編連載、という例の鉄の掟が発動してるっぽい。
・シリアスとギャグを無理無理接いだようなバキバキ感が溢れています。ぶっちゃけ「お悔やみ」とかキャラ違いますね。

『01 聖双去来篇』
・ドラクロワはツンデレ。ジークもツンデレ。もうそれでいいじゃない。
・ドラクロワが出てくるたびに、変な笑いが止まらない。もう突っ込みどころが多すぎるこのひと。
・ドラクロワが美形なのは、ポジション的にお約束かつ必須ですが、ジークに「美貌」連呼されるたびになんとも言えない気持ちになります。素直に「美形主人公かっこいいー」と思えない大人になりました。
・この作者が徹底的にやらかすのを見て見たいようなおそろしいような。

『02 魔天行進篇』
・カヤかわいいよカヤ。
・短編じゃないです長編です。いつの間に。

『03 夢幻彷徨篇』
・記憶が失せることによって気が狂うエピソードは大好きです。あれとかあれとか。いいぞもっとやれ。
・どうせなら徹底的に姉妹を不幸に設定してたらなー、と思わないでもないです。姉が憎まれ役ですらなかったら、どんな酷い話になってたかしら。
・だんだん分厚くなっていってませんか。ファジー機能ですか。

『04 天路哀憧篇』
・このカラー口絵、どう見ても死亡フラグ立ってますけど……。読む前から不安になります。
・ノヴィアがかわいいので和む。今日からお前のあだ名はのびたで決まりね。
・ネクタイ?
・なにこの厚さ。

『05 聖魔飛翔篇』
・レティーシャが萌えキャラ化。レオニスに死亡フラグ。
・最初の頃のおとなしさが嘘のようにグロ多発。いつ誰が嬲り殺されるのかドキドキします。
・シーラの出番がどんどん薄くなっているような。

まとめ
・物語の内容も大事だけど、それをつむぐテキストも大事。自分の好みにあったテキストは、それだけで幸せになれる魔力に溢れています。記号連発もいいけど、記号のないテキストも好きなんだぜ。
さくさく読めて楽しいって素晴らしい。
でもメイン男が美貌連呼されすぎです。
・「50枚が1800枚」って、それもうファジー機能の領域をはるかに超えて、何か別物になっていると思います。だんだん太くなって行くのを目の当たりにしてもなお、この限界突破振りには目を見張りました。

・ほんの好奇心ですが、冲方丁は一回その手の趣味の人を全力でタゲってみたらどうでしょう。爆釣じゃないかしら。
『山尾悠子作品集成』山尾悠子、国書刊行会

定価8800円+税、の永年の憧れついにげっと。
ちなみに買い切りなんだぜ。これを平積みにした本屋さんってものすごい度胸ですよね。
辞書でも事典でもなく、存命の日本の小説家が書いた小説が、1冊8800円というのは他に例を見ない高さですが、それでも喜んで買うファンがいるというのがまた凄い。
これで他に例があったら、浅学をお詫びすると共に驚愕するぜ!
プレミアついた覯本稀のたぐいはのぞく。

ところで、司書房&桃園書房が倒産ですってよ……。
これからお世話になる気まんまんだったのにー!
『月は無慈悲な夜の女王』ロバート・A・ハインライン、矢野徹訳、ハヤカワ文庫
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』フィリップ・K・ディック、朝倉久志訳、ハヤカワ文庫
『スプライトシュピーゲル 3』冲方丁、富士見ファンタジア文庫

可哀相なみじんこは、『オイレンシュピーゲル』の新刊を入手し損ね、せっかくやってきた『2001年宇宙の旅』を品傷みにより再度取り寄せしなおすことになりました。くそうなんて可哀相なんだ。
こう、自分を可哀相がることを一単語でなんていうんだっけかしら。

『DO ANDROIDS DREAM OF ELECTRIC SHEEP?』はまんま日本語に直訳しただけだったのを初めて知って、ちょっと驚く。
『The Moon is a Harsh Mistress』はよくよく見たら結構違いますね。最初、上と同じく直訳かと思った。
3冊目だけレーベルのせいか異彩を放っています。
『ばいばい地球』と『カオスレギオン』と『スプライト〜』を同時平行で読んでいると、同一人物なのに癖が違いすぎて頭が混乱します。これだけ見た目違うのに、確かに同じ人が書いた文章なのがまた不思議。

ありゃ、「COMICパピポ」休刊なんですね。特にお世話になった覚えは無いですが、後藤羽矢子を輩出してくれたことには感謝せねばなりますまい。
あと平野耕太ね!

購入日記

2007年10月26日 購入日記
『ばいばい、アース 2懐疑者と鍵』冲方丁、角川文庫
『ずっとお城で暮らしてる』シャーリイ・ジャクスン、市田泉訳、ハヤカワ文庫

「古典SFでおさえておかなけらばならない名作ってなんだろう?」
というテーマで、またせっせと取り寄せ中。
とりあえず、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』『月は無慈悲な夜の女王』をタイトルだけで選出。
素晴らしくキャッチーな電波タイトルですよね。

積み本が減ったと思ったら、積む位置が移動していただけでした。
ジョージ・R・R・マーティン、岡部宏之訳、ハヤカワ文庫

「炎と氷の歌」という超大作の第一部。5巻完結。
4巻まで読み終えたところで、あと1冊しかないのにどうやって完結? と首をかしげたわけですが、5巻に入ったら大事件が連続して「あったこと」にされていて目が点。
1冊読み飛ばしたかと思いました。
で、読み終わったら更にたいへん。
終わってねえー!
第一部完、というからにはひと段落ついてるだろうと思ったら、全然ひと段落ついてませんでした。
これ「上巻終わり。下巻に続く」っていうくらいの切れ目ですよ。
あとがきによると、作者が「登場人物の誰一人として安全ではない」と言っているそうです。うわさには聞いていたけど本当に殺す気まんまんですね!
ちなみに、1巻読了時点で立てた自分内死亡予想は半分くらい外れました。意外とみんなしぶとく生き残るものですね。××××と××××は予想外でしたけど。
予想外といえば、いい雰囲気の翻訳が突然「胸がキュンとする」と言い出しときには目をむきました。××××が死ぬよりも「胸キュン」のほうが予想外すぎます。

ネタバレしないように、内容に触れないで感想を書いたら大変ろくでもない小話ばかりです。
せっかくなので自分にとどめ。
カバー折り返し裏表紙側の著者近影は、口からいろいろ噴出すること必至ですよねー。
耳尖ってないのがふしぎ。
絶対こいつ水に沈むぜ! やたら手が器用で武器なんかの鍛造が得意で、体型は樽だ!
と、往年の傑作『指輪物語』所有者と意気投合しました。
超すいません。
思い出
『バカドリル いくよ』天久聖一、タナカカツキ、扶桑社文庫
ガンダーラの振り付けがどうしてももう一度見たくて。

新刊
『XXゼロ 呪い催眠カーズ』上甲宣之、宝島社文庫
タイトルからしておそろしくバカっぽい、期待してます。
もしかして「呪い・催眠・カーズ」と切るのかしら。それならバカっぽさもかなり抑えられますね。

『×××HOLiC』12巻
生きてるひとたちの登場条件はなんだー。
ツバサのほうは、片目・吸血鬼化・腕取れ・義手・目の色変化と大変なことになっていてもう言葉もありません。

こないだジャンプ立ち読みしたら、10週連続連載の2回目にして既に雲行きが怪しくて、思わずコンビニで「えええええ」と呟いてしましました。隣の人がこっちを凝視していた。

そろそろ感想を書かないで積み上げた本が、段ボール一箱になんなんとしております。

こにゅにき

2007年10月11日 購入日記
『旧怪談 耳袋より』京極夏彦、メディアファクトリー
『キノの旅 11』時雨沢恵一、電撃文庫

『旧耳』はこないだスルーしていたことがわかったので回収。相変わらず京極の単行本は何処の出版社が出してもうるわしい装丁ですね。今回はお値段低めで更にすてき。
帯の内容紹介(抜粋?)がやたらハイセンス。
「侍のUさんがお化けを見た!」
侍、Uさん、お化けという3単語の結びつかなさが想像を軽く超えていました。こういう内容なのか……。

『キノ』11巻はまず最初にしたことは恒例の「あとがき」探し。新刊で買った人は見つけにくかったと思います。
このタイミングで新刊以外の購入の仕方をしたひとがいたとは思えないけどな!

「ダ・ヴィンチ」がBL特集を組んでいたので興味本位で立ち読みしてきました。
比喩でなく特集ページがピンク色していました。
久世番子のインタビューを目当てに開いたのですが、ろくろく確かめもせず撤退。あれはいかん。なんだあの異空間は。
BL系の特集は、特集を組む側の「見せたい・読ませたい」意識と、BLをたしなんでいる側の「ひとさまにお見せするものでなくあくまでひっそりと嗜むもの」という意識がよくない方向に噛み合って、たしなむ側のひとたちが自意識過剰のいわゆる「イタイ人」になっていることが多いのはどうなんでしょう。
「見せるため」の場である場に、「見ないでー」と言いながら嬉々として語る人がいる、という風に見えるのが原因なのかしら。
しかし、嗜む人不在の記事は大抵おそろしく外していて、やっぱり見るに耐えないのが現状でもあります。
こないだ森茉莉の『枯葉の寝床』を読んでwikiまでBLの元祖を探しに行ったのがきっかけで、BLについてなんだか色々ぐるぐる考えてます。
誰か「ホモ百合」(ふろむ『801ちゃん』)についてわかりやすく説明してくれないかしら。

『猫の地球儀』

2007年10月6日 読書
秋山瑞人、電撃文庫

  海が、



各所で屈指の名場面として挙げられているここが、どうしても気になって買いました。
超絶ネタバレだ! 知らずに読めばもっとすごかったのに!
でもこの場面を挙げているひとたちのおかげで読めたので、プラマイゼロどころか感謝しないといけません。
登場人物は猫とその相棒のロボットだけ。人間いない。人物はきっと「ひとともの」ってことだよと自分を説得する。
2冊目の帯にある「あたたかくて/おかしくて/涙がとまらない」という煽り文句には微塵の嘘もありませんが、どっかに「容赦無い」って付け加えておいたほうがいいと思う。
聖剣伝説1以来、頭の弱いメカにとても弱いです。震電は泣き要員。
読むまでは、少女型メカと、相棒の猫の話でどうせ萌えロボット主体なんだろうと思ってたら全然違いました。むしろ出番が一番少ないのはクリスマスじゃ……。
物語の内容がいくら好みでも、文体が好みでないとストレスたまることに気がついて以来、ラノベは中身を確認してから買ってるのですが、今回は現物見ないでいきなり注文したので結構博打でした。しかしかなり好みの文体で楽しく一気読み。勝った。とても勝利者の気分だ。
最近どうも「物語のためなら登場人物は重要度に関係なく死亡するよー」という作者に当たってばかりです。いいぞもっとやれ。
「右前足の先をハンマーで」のところで震え上がって『マルドゥック・ヴェロシティ』を連想しました。同じことを考えたひとがいたら色々と語り合いたいです。
テンプレながら坊主のじーさん大好き。
作品の内容とはまるで関係ないですが、この本を買うまでずっと「あきやまみずと」だと思ってました。「みずひと」なのかー。
『カオスレギオン』無印と0〜05
冲方丁、富士見ファンタジア文庫

『猫の地球儀』焔の章と幽の章2冊
秋山瑞人、電撃文庫

あれー、なんで9冊もあるのかなー。あれー(棒読み)。
これで注文した分は全部だと思いたいのですが、自信がありません。
未読本用の棚が欲しいなあ。積み上がって大変。

購入日記

2007年10月3日 購入日記
『太陽の塔』森見登美彦、新潮文庫

『はやて×ブレード』7巻

在庫僅少がなんで出庫保留になってるのさ角川のばーかーばーか(悔し泣き)。
角川といえばあの雑誌の表紙があの作家の(自粛)になっていて愕然。
おおお汚染が広がっているー! とうろたえてしまいました。
『嫌な女を語る素敵な言葉』岩井志麻子、祥伝社文庫
『盗まれた街』ジャック・フィニイ、福島正実訳、ハヤカワ文庫
『七王国の玉座』2〜5巻 ジョージ・R・マーティン、岡部宏之訳、ハヤカワ文庫

これだけ積み上げてるのに、ネットで面白そうな書評に遭遇すると途端に欲しくなります。
最近欲望のタガが緩んできているのかもしれません。
いいことだ!
月間平均30冊くらい読んでますとか言ってみたいよね!
ところで先日取り寄せ頼んだ『山尾悠子作品集成』はただいま銃範疇で、11月まで指をくわえて待たなければならないようです。
なんだ銃範疇って。重版中。
漫画版の『皇国の守護者』が完結したと聞いて、いそいそと詳細を見に行ったら、どうにも打ち切りぽい空気が漂っていて周章狼狽。
これは今のうちに一気に漫画版を揃えて、その後「まったく信者は地獄だぜ!」と悲嘆に暮れながら小説を揃えろという天のお告げでしょうか。いやだそんなお告げ。
今秋の再開ラッシュに浮かれていたところに、思いがけない痛恨の一撃です。
表記を統一しないとソートできないじゃん! ということに今気がついた。大変に手遅れ。

『ばいばい、アース 1理由の少女』
冲方丁、角川文庫
自分内冲方愛に火がついたので、『カオスレギオン』の既刊を全巻注文してきた。

『NHKにようこそ!』
唐突に漫画版が全巻うちにやってきました。

今何冊くらい注文してるのか、実を言うと把握できていない。
七王国とレギオンとで既に10冊を超過しているのですが、まだ何かある気がする。
『Dクラッカーズ 5』あざの耕平、富士見ファンタジア文庫

そして既に読み終わった。
ここへきて唐突にものすごい切れ味が発揮されてびっくりですよ。かつてないハイテンション? 主人公かぽーのあまりのラブさに涙出そうになりました。なんというラブコメ。
前巻を読んだときに言い損ねていた感想を今言います。絶対に何処かで100回は言われてそうですが、でも言わずにはいられない。

バールがついに「バールのようなもの」になったー!
『さよなら絶望先生』第10集げっと。
バリゾーゴンに「にこちゅうしね!」と叫ばせるようなアニメもあと1週ですね。

全体に逆流が起こっている。原作のお色気担当はあびるじゃなかったのかよううわああん!
アニメ誌に総スルーされた事実をはじめて知った。知ってしまった。
話題の早さを見たいがためだけに、本誌を購入しても良いかと思ってしまう末期。
取り寄せしていた本が、ぽつぽつどころか、どっと届きました。「どうせ分散して届くだろう」とたかを括っていたら、注文した分全部一気に届いたよ!
行きつけの本屋さんだったのですが、店員&店長に「個人の分?」「それどうするの?」と言われました。自分で読む以外に何かあるのか……。資料本や絵本、ビジネス書ならともかく、小説ですよ。趣味丸出しの。
11冊程度でこんなに驚かれるなんて客層が知れるわね!
と、口元に手を当ててふんぞり返った高笑いしてみる。
久しぶりにたくさん本を買って幸せ。

『TOY JOY POP』浅井ラボ、ホビージャパン
『フィンガーボウルの話の続き』吉田篤弘、新潮文庫
『変身/掟の前で 他2編』カフカ、岡沢静也訳、光文社古典新訳文庫
『砂の本』ボルヘス、篠田一士訳、集英社文庫
『沈黙博物館』小川洋子、ちくま文庫
『前日島』(上下巻)ウンベルト・エーコ、藤村昌昭訳、文春文庫
『宇宙消失』グレッグ・イーガン、山岸真訳、創元SF文庫
『七王国の玉座 1』ジョージ・R・R・マーティン、岡部宏之訳、ハヤカワ文庫
『赤と黒』(上巻)スタンダール、野崎歓訳、光文社古典新訳文庫
『あなたの人生の物語』テッド・チャン、朝倉久志訳、ハヤカワ文庫

おおー、海外作品多め。

購入日記

2007年9月10日 購入日記
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2 善意の指針は悪意』
入間人間、電撃文庫

まさか続編で来るとはー。究極の一発ネタだと思ってました。これは大変意外。
今回もカバーを外して裏を見ると、素敵なものが見れます。

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