芥川龍之介、新潮文庫。

「藪の中」があるのでそれだけでいい。サイコー。
「地獄変」も懐かしい。
持って帰ろ。
恩田陸、文藝春秋。

『去年マリエンバートで』がやたら欲しい。
「藪の中」サイコー。
珍しく構成がきっちり決まっている。
『真月譚月姫』4巻げっつー。
しかしして地元の某所では某本は予約取り寄せ扱いなのであった。
9月中旬入荷予定なんて言われても困るのである。
長野まゆみ、河出書房新社。

母上の部屋に、何故か長野まゆみハードカバーが山積していたので読む。懐かしい。
塩野七生、新潮文庫。

正式なタイトル表記はこれでいいのかしら……やけに長いけど。
友人からの素敵プレゼント。
ローマを知らずして何が宗教か!文化か!学問か!と勢いこんで読んでいます。
啓蒙されたー。

取り急ぎ読了記録まで。
『照柿』(上下)高村薫、講談社文庫。

買おうかどうか悩んでいたのですが、帯の「全面改稿」でとびつきました。
そういえばハードカバー版を読んだのも、こんな暑い盛りのころでした。
堀江敏樹、南船北馬舎

1989年に出た本なので、今とだいぶ状況が違いますね。しかしそれでも「ティーバッグはポットで蒸らすためのもの」だとか、銘柄と産地の関係だとか、目から鱗の記述がたくさんあってためになります。
これを読めばとりあえず、「いい茶葉を買って不味い紅茶を飲む」ことは避けられるでしょう。
本の背景になっている時代は今より幾分古いですが、この頃の紅茶に関する風習や風俗がうかがわれて、それはそれで楽しい。そういえば、昔の喫茶店はレモンティー全盛期でしたよねー。
紅茶好きの著者が、ミルクティーにコーヒーフレッシュつけるなよ!と怒るのに大変共感しました。あれはコーヒーには合うけど、紅茶に入れるものじゃありません。まずい。

『行人』

2006年8月9日 読書
夏目漱石、岩波文庫。

病院の待合室にあったものを、ちびりちびりと読んでいってついに読了。
解説がお直さんを責めるばかりで、兄には非がないみたいな書き方で、女性に恨みでもあるのかしらと突っ込みたくなる具合。
現物が手元にないので詳しい感想は購入してから(いつになるのか)。
『一千一秒物語』稲垣足穂、新潮文庫。
『山月記・李陵』中島敦、岩波文庫。

ほんとうは河出の『ヰタ・マキニカリス』が欲しかったのよう。
でも入手が困難だったので新潮版で妥協。
河出は一部の人間のツボをピンポイントで狙い打ちすぎると同時に絶版早すぎ。
買おうか迷っていた『A感覚とV感覚』が収録されてたからよしとしようかー。
『BLEACH』の新刊23巻げっちゅー。

番外編が収録されてたよ……!
まー突っ込みどころは山ほどあるんですが省略。
兄が一体いつから手を回していたのかそれが知りたい。

konyuunikki

2006年8月2日 購入日記
『失はれる物語』乙一、角川文庫。

店頭に西尾ノベライズが2冊並んでいたので、ホリックのほうを手に取る。
誰が装丁したのかなー、とぱらぱらとめくって、京極が引用されてるのに吹いた。顎の下に怪しいしわをつくって撤退。
古橋秀之、スニーカー文庫。

うわー!
すげー!
ひでぇー!
超面白いー!

って感じー。
『HELLSING』8巻げっとーーーー

連載時に比べてすごく書き足されているような気がします。
あと、カバーはがしたときのやばさは毎回核地雷。
小川未明、新潮文庫。

たまたま買ったら探していた「野ばら」が入っていてとても嬉しい。
小川未明を何故か女性だと今まで信じ込んでいた。
ますます稲垣足穂読みたい。

感想は後日あったら(以下略)
レイ・ブラッドベリ、大西尹明訳、創元SF文庫。

もうSFなんてくくりにいれておかないで、もっとこう『星の王子様』みたいな売り方しようよ!
という意味において「SFじゃないよこれもう」を連呼しながら読みました。
超よかったので感想は後日意地でも。
大西尹明はこないだラヴクラフトでお世話になったばかりの訳者さんですね。個人的に結構好き。
『HOLiC』新刊を思いっきり買い逃していたことに気づいて、慌てて買いに走る。
ついでに夏フェアな書店の罠に自ら飛び込んで、
『小川未明童話集』新潮文庫
を買う。
待てそれは多分孔明の罠だ。
頭の中で「真・三國無双4」と「SummerDays」が混ざって「三國Days」だの「SummerDays無双」だの怖いことになっています。
前者はあんまり怖くないけど後者は怖いね。のこぎりとか日本刀とかね。

そうしてまた余計な検索語句を増やして無駄足を踏ませる孔明の罠。

『学園キノ』

2006年7月15日 読書
時雨沢恵一、電撃文庫。

陸のガンカタとハートマン軍曹シャツに、腹筋ひきつるかと思うほど笑いました。

詳しい感想は後日あったらいいなーと弱気になってきました。
今野緒雪、コバルト文庫。

あー、そうだ、1冊1記事にしたほうが、閲覧者には親切な体裁かもしれない。
と今日気づきました。

感想は後日あったらいいな。
「盾ロール」以来、誤字が多くないかと、ちょっと気になる。
旅行中でも本屋に寄り、新刊を購入してしまうのは本好きの業だと思っています。帰ってから買えばいいのに、荷物が増えようが移動時に傷もうが旅行中は読まなかろうが、そんなことはおかまいなしに買ってしまいます。
わざわざ広島まで行って買ってきたもの。

『学園キノ』時雨沢恵一、電撃文庫。

旅先でライトノベルの棚を、「電撃いいなー、最近やけに電撃に心ひかれる、電撃ー」と呟きながら端からチェックするわたし。
しかしライトノベルは量が多すぎて手が出せないのです。
お金と収納スペースさえあればなあ。
H・P・ラヴクラフト、大瀧啓裕訳、創元推理文庫。

4巻以降順調につのる訳者への不満が爆発する最終巻。
あとがきにお怒りの方はわたしだけではないらしい。アマゾンのレビューをごらんください。

今更気がついたんですが、カバーをはがした表紙と、中扉一枚めくったあとのページに、「銀の鍵」をモチーフにした絵がついてるのが素敵です。

またしても感想は後日。

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